【端材でDIY】おしゃれな手作りサイドテーブルが使い勝手抜群だった!
DIYをしていると必ず出てくる端材ですが、うまく再利用することで自分だけの新しいアイテムを作ることもできます。DIYの醍醐味の一つかなと思うのが、目的のものを作った後に出た端材をいかにして再利用するかということです。
端材でDIYシリーズも今回で3回目となりました。正直もう作るものないんじゃないかとか思っちゃいますが、意外と作ってみたいものってたくさんありますよね。
今回はリビングのソファ横にサイドテーブルが欲しかったので、この集まった端材を使ってオシャレなサイドテーブルを作っていこうと思います。
もでりんで設計
今回も設計にはMacでも使える製図ソフト「もでりんクラウド」を使っていきます。もちろん無料で使えますのでオススメです!もでりんクラウドの使い方に関してはこちらで解説しています。
おすすめ作図ソフト「もでりん」がクラウド版としてMac対応!無料なので早速使ってみた!
→https://chintai-diy.com/tool/post-1362/
サイドテーブルのデザインですが、デザイン性の他に機能性も重視していきたいところですね。なのでピンタレストで参考画像を検索しまっくてデザインを決定しました。
こういった感じで木材を組んでいくのは初めてなので耐久性も少し気になるところですね。
材料調達
タイトルで「端材でDIY」と掲げているので材料の調達は今回はありません。それに今は新型コロナウイルス感染拡大防止のためホームセンターに材料調達に行くのも控えたいのが本音です。
端材をうまく使って家から一歩も出ずお家DIYとして今回はできたらと思います。
前回のデスクDIYでパイン集成材の端材がそれなりにあったので今回はパイン集成材をメインに扱っていきたいと思います。
今回の材料はこのサイズで用意しました。
- ラジアタパイン集成材 400mm×300mm 3枚
- ラジアタパイン集成材 157mm×300mm 1枚
- ラジアタパイン集成材 340mm×300mm 1枚
- OSB合板 551mm×400mm 1枚
予めノコギリでカットした後サンダーと紙やすりで表面は綺麗に整えています。
組み立て作業
組み立て自体はすごく簡単で、板同士をビスと木工用ボンドで固定していくだけです。S字に組むときに歪まないようにしっかりと角度を調整してあげるのだけが注意するところでしょうか。
接着面もボンドをしっかりと伸ばしてあげるのもポイントです。
このとき板同士はしっかりと圧着して、はみ出てきたボンドはしっかり拭き取ってあげてください。私は直角に固定するクランプを持っていなかったのでそのままビス留めしていました。
固定することに関してはこれで問題ないのですが、見た目がスタイリッシュじゃないですね。それに子供がビスに触れて怪我をする可能性も減らすためにも、もう一手間加えてその不安を解消していこうと思います。
もう一手間といっても簡単です。ビス用に空けた下穴にダボ錐を使ってビス頭をすっぽり収まる穴を空けてあげます。
これは前回のデスクDIYでもやっていましたね。ちなみにこの穴を空けるために私はこのダボ錐を使っています。
今回はさらにそこに木ダボを打ち込んでいきます。もちろんボンドを流し込むことも忘れずにね。
さてこの出っ張ったダボはノコギリで切っても良いのですが、あさり付きのノコギリで切ると板の表面も傷つけてしまうことになってしまいます。
そんな問題を解消するためにダボ切り用のノコギリがちゃんと販売されています。あさりが付いておらず刃がしなるので綺麗にカットできますよ。
このダボ用鋸を板に沿わせてダボをカットしていきます。やってみると切っている感触が結構クセになりますね。笑
切れた後は凹凸をなくすために紙やすりで軽く削って馴染ませてあげると綺麗に仕上がりました。
この工程を各ビス留め箇所にやっていきます。あとはボンドが乾くのを待ちます。
ボンドが乾いたらドレッサーと紙やすりを使って角を取っていきます。子供の怪我防止のためにこの作業はしっかりと行っておきたいですね。
表面が整ったらアンティークワックスを塗り込みビンテージ感を出していきます。
完成が近づいてきましたが、これだけではやはり耐久性がかなり心配ですね。
ここで予めカットしておいたOSB合板を使って補強していきます。一面だけ違う素材を使うことでアクセントにもなるかなと期待しています。
OSB合板は厚みがあまりないのでダボで隠したりせず、ビスとボンドのみで固定していきます。切り口や角が危ないので念入りにヤスリがけすることをオススメします。
多用途のサイドテーブルが完成!
というわけで完成です!シンプルな作りだったため非常に簡単でしたね。雑誌やテレビのリモコンなどの置き場所を作っているので、とても使いやすくて満足です。
普段使いはこの置き方で使用するのですが、置き方を変えることで用途も変わってきます。
横に倒すと子供のお絵かきスペースにもできちゃいます!本立てスペースを確保した上でお絵かきの領域もしっかり確保しています。年齢的にまだ使用する年齢にはなっていませんが。笑
OSB合板を天板側にするとローテーブルに早変わり!リビングスペースでくつろぐ際に重宝します。これは私の晩酌タイムでよく使用されますね。ちょっとした晩御飯もここで十分使えます。
さいごに
端材で作るかつ簡単な設計でしたが、なかなか使い勝手が良く満足しています。心配だった耐久性も座ったりしない限り普段使いでは全く問題ない強度でした。
基本はサイドテーブルなので普段はソファ横に収納され飲み物等を置いて使っています。
実はこのサイドテーブルの先にコンセントがあり、子供が触れないようにガードしている役割もあったりします。通せんぼしてくれているので割とそういった意味でも役立っていますね。
端材はまだまだあるので、また何か閃いたら作っていこうと思います。