DIY初心者でも簡単に作れる!天然木の手作り昇降式デスクの作り方とコツ
昇降式デスクって気分によって高さを変えられるし、流行りの立ちながらデスクワークができたりとものすごく便利ですよね!
私もずっと欲しいなぁと思っていたのですが、割とお値段が高いのでずっと欲しいのを我慢してたんですよね。最近は結構安価な商品も見かけるようになったので買おうと思いましたが、せっかくなので自分だけのデザインの昇降式デスクを作ってみました。
材料のご紹介
材料といっても単純な話で、シンプルに天板と昇降式デスク用の脚を用意するだけです。笑
昇降式デスク用の脚部分はFLEXISPOT
色々なメーカーさんから出ているみたいなのですが、その中でもFLEXISPOTというブランドの昇降式デスクが流行っているようなので今回はFLEXISPOT製のデスク脚を使用してみることにしました。色々なお店で販売していると思いますが、私はアマゾンで購入しました。
もちろん脚だけでなく天板セットでも販売しているので、普通に天板セットを買ってもオシャレでしたよ!天板や脚の色見も豊富にあるのでインテリアに合わせやすいと思います。
ただ、私はDIYerとしてオリジナルの天板で作りたいとワクワクしていたので、迷わずこちらの脚だけのタイプを購入しました。笑
カラーはもちろんブラックを購入!これに自分好みの天板を取り付けるだけでめちゃくちゃオシャレになると思うんですよね~。
カラーは他にもホワイトがあったのでこちらもお好みで選んじゃってください!
自分好みの木製天板
今回購入するFLEXISPOT製のデスクに合った天板を探していこうと思います。
意外にもこの天板選びというのが難しいところで、本当に木材にこだわって選んでいくと価格がとんでもなく高くなってきます。
もちろんこだわりを持って自分で選んだ木材は愛着も沸くのですが、できることならリーズナブルな方がいいのは当たり前ですよね?
さらに天板のやすり掛けや塗装も意外と大変なので、ある程度やすり掛けも済ませてくれている業者さんを探すのが一番良いという結論になりました。
そこで私が注目したのはヤフーオークション(通称ヤフオク)です。なんとこちらで秋田杉の一枚板を販売しているお店があるではないですか!
【お店はこちら】canko_canko1029さんのヤフオクページ
サイズや木目はバラバラで同じものはないところが、まさにDIYerにとってはそそるところではないでしょうか?皮付き天板もあり運命的な出会いを感じる可能性が高いです。
その中で私はこちらの秋田杉を気に入ったので、こちらを購入しました。
さらにうれしいところが、ある程度やすり掛けを済ませてくれているところです。そのままでも使えるクオリティに仕上げてくれています。
一枚板なので送料はそこそこなお値段になってしまうのですが、それを踏まえてもかなりリーズナブルなお値段じゃないでしょうか?梱包なども全く問題なかったので、本当におすすめのお店です。
天板の塗装
無事一枚板が届いたので、さっそく塗装に入っていきます。必要な方はここでさらにやすり掛けをして、こだわりの天板を作ってくださいね。私は今回届いたものでやすり掛けは十分だと感じましたのでこのまま塗装に入っていきます。
塗装に使ったもの
今回の塗装は水性ウレタンニスを初めて使っていこうと思います。
水性ウレタンニスはいろいろと調べていたのですが和信ペイントの水性ウレタンニスが比較的価格も安かったので今回はこちらを選びました。色はつや消しチークを選びました。300mlを選んだのは畳二畳分の容量と記載があったので天板を塗装するには充分な容量だと思ったからです。重ね塗りを視野に入れているなら容量は多めの方が良いと思いますね。
刷毛に関しても今回は和信ペイント製の水性ニス用の刷毛を買いました。以前100均で適当に買った刷毛は毛が抜けて張り付くことが多かったので、こだわりの天板にそれは嫌だなと思い購入しました。さすが和信ペイントで実際作業しているときは毛が抜けることがなく快適に作業できましたよ!
あとは深めの紙皿を用意して、塗料は紙皿に注いで使用しました。
気軽に使えてよかったのですが、外で作業する場合は風でひっくり返らないように注意してくださいね!笑
塗装は裏側で練習した方が良い
刷毛を使った塗装はあまりやった記憶がないので、結構緊張しながら作業しました。笑
失敗しても最悪ごまかせるので、練習として裏側にしようと思っていた面から作業を始めていきます。
液だれしないように気を付けて薄く塗っていきます。ムラにならないことも意識しながら作業を進めていきました。
やはり意識していてもムラが出てきますね。笑
粘度が強い場合は塗料にほんの少しだけ水を混ぜてあげると塗りやすくなります。実際にやってみて慣れていない方は本当に裏からやって練習した方が良いと思いました。
表面の塗装(アクシデント発生)
塗料が乾いたのを確認して表面の作業に入ります。
裏面で練習してなんとなく容量が分かったので、表面の作業に入ろうと天板をひっくり返したところ液だれしていた塗料が固まっており、こんなことになっていました。
少し焦りましたが、落ち着いて紙やすりで削ってあげました。削りすぎるとせっかく塗った所に上塗りしないといけなくなって余計にムラになってしまう可能性があるので、少しずつ様子を見ながら削ってあげました。
塗料がしみ込んで薄く残っていますが、上からしっかり塗装するから多分大丈夫なはず。笑
裏面でなんとなくコツは掴んでいたので、表面はスムーズに作業を行うことができました。
塗料を乾燥させている時間がたっているので、次の日になっていますね。笑
最初と比べるとムラは少なくできたと思います。
重ね塗りはやはり必要
塗装が乾いたらやすり掛けをしていきます。400番のやすりで表面を整えてあげました。
削っているので当たり前なのですが色味が薄くなってきてる気がしますね。やはり重ね塗りは必要だなという結論に至りました。
先ほどと同様の手順でもう一度水性ウレタンニスを塗装していきます。
先ほどと同じ作業の繰り返しなのでここは割愛しますね。
二回目の塗装が終わって完成したのがこちら。
4回重ね塗りをしようと考えていたのですが、このくらいの色味でも十分と感じたので塗装は2回塗りで終了としています。仕上げに600番のやすりで軽く整えてあげました。
これで天板の加工は完了しました。
脚部分の組み立て
次に足部分を組み立てていきます。これは宅配で届いたときの荷姿なのですが、普通の宅配と思って受け取ると腰抜かすので気を付けてくださいw
これ重さ20kgあります。笑
そりゃデスク天板を支える脚部分なんだから重いですよね。笑
その重さもあって中身もしっかりと梱包されていました。受け取り時や移動時は腰に気を付けてくださいね。
天板の取付
基本的には組み立て家具と一緒で組み立て説明書に従って組み立てていけば問題ありません。
脚を組み立てた後に天板に取り付けるときに、説明書と若干違うところがあり迷いました。同じ方がいるかもしれませんので迷った際はこちらを参考にいただけると良いと思います。
アマゾンの画像では右側に操作パネルがあったのですが、部品の配置的にどう頑張っても左側にしか操作パネルが取り付けできないようです。私も右側に取り付けをしたかったのですが、これは仕方ないですね。ここまできて返品もめんどくさいので私は妥協しました。笑
写真は右側に取り付けているのですが、天板をひっくり返すと左側になってるって気づいた感じです。笑
絶対に右側に操作パネルが欲しいという方は出荷前にお店に問い合わせてみるか、別の昇降式デスクのユニットを検討した方が良いかと思います。
オリジナル昇降式デスクが完成♪
というわけで、ずっと欲しかった昇降式デスクが完成しました。最近は昇降式デスクも安くて良い商品も多くなってきたのでそれでも良いかなと思っていたのですが、やはり天然木で自分だけのデスクが欲しいなと思って今回天板と脚をそれぞれ用意してDIYしてみました。今この記事も完成したデスクの上で執筆していますがとても良い感じです!高さを変えて立ちながらパソコン作業ができるのも気分転換になって良いですね!子供達も成長して高さが合わなくなってくるし、同じセットで学習机も作ってあげようかなって思っています。笑
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